これな〜んだ?
2007年、微笑みの国タイランドで爆発的ヒットアイティムです。
街中どこでも売っている。
中味だけを売っているところもあれば、ケースだけを置いているところもある。
カタログもあって、TUKTUKの兄さん達が客引きも忘れて熱心に見ていたりする。
あれがいい、これが欲しいと、数人集まって熱心に議論してたりする。
いい大人が何やってんだか・・・(--;)
最初はそう思っていた。
しかしタイへ行くたびに気になって気になって、私はついに自分用を購入してしまったバカだ。
なんでも納得せんと金は出さん私ゆえ、これが一体どんな代物なのかをリサーチするのにちょっと苦戦した。
聞く人によって違うこと言うのは、古今東西よくあることだ。
ましてやヒットアイティムで、老いも若きも男も女も、みんなが首から下げてるものだから、それが一体何なのか、どんな効能があるのか、噂が噂を呼んで真相を探るのは容易ではない。
ホントかどうかわからないが、リサーチの結果を総合すると・・・・
《数年前、タイの南の方(スラタニ辺り)のお寺に一人の坊さんがいた。
この坊さんは小乗仏教徒というよりヒンズー寄りの教えを実践していたそうだ。
ヒンズー教徒の人たちが持っているグッズも作った。
それがこの真ん中に入っている粘土で固めた信仰グッズだ。
人々がよい方向に導かれることを願って、そこのお寺で販売活動をしていた。
とても人々のために尽くしたらしい。
貧しい人を助けるのはもちろん、村の人々のためにグッズ販売やドネーションで得たお金を有効に使って力を尽くした立派な坊さんだった。
数年たち、坊さんが亡くなった。
坊さんの偉業に感謝して、村人達は棺桶に入った遺体の前で記念写真を撮った。
すると、どうだ!
坊さんの優しい笑顔が光の輪の中に現れたそうだ。
その後、遺体の前じゃなくとも、坊さんと親交のあった村人たちの写真には、満面の笑みの坊さんが写ることが多くなった。
その写真を持った人は、たいへんありがたがったそうだ。
そして、良いことがあったそうだ。
そんな噂が噂を呼び、坊さんを知らない人でも良いことを願う人が増えてきた。
坊さんの恩恵を受けるのに持ってこいのグッズがこれだ。
写真に光やスマイルが写らない人々にも、このペンダントを持っていれば良いことが起こると言われるようになった。》
らしいよ。。。
なんだよ、心霊写真かよ。。。(--;)
そういうのは宜保さんに祓ってもらうもんだぞ、日本では。
って私は思ったけどね。
このグッズは屋台でもタラートでもどこでも売ってるけど、お寺での販売活動はスゴイよ!
バンコクのヒンズー寺院の前では、スタッフの方々がおそろいのTシャツ着て予約受け付けているもん。
そうそう、これは予約販売でゲットするのが真にありがたいそうだ。
みんな予約を受け付けて、ワット・プラマハータート(ナコーンシータマラート県)に発注するそうだ。
ちなみに私は真夜中のルンピニで血迷ってゲットしたのだがな。
図柄はやっぱりガネーシャでしょ!
タイ人らしくゴージャスなバージョンだ。
紐も金々メッキの飾りもいかにもって感じがする。
どうせなので、両脇に下げる小さなガネーシャもゲットした。
金々メッキの飾りの中も教典らしきものを入れてみた。
表はガネーシャ、裏はビシュヌにしてみたアルヨ。
仏教国とはいえ、なぜにヒンズーの神様なんだ???と思っていた疑問は、真相を聞いて納得に変わった。
図柄はもっといっぱい種類がある。
中に金々貼り付けたのもあるし、カラフルに塗った物もある。
セラミックのものもあったりする。
図柄によって願いや効能も分かれていたりする。
あ〜、アメージングタイランドだね。
そそ、ちなみにこのグッズは《チャトカム》と言う。
私はタイにいるとき、いつも着けている。
ブームが去るまでは着けておいた方が何かと優遇されたりもする。
お寺にお参りも欠かさないし、タイ式でお祈りもするしおみくじも引く。
なかなか、私もアメージングな人材だ。
ある意味国際人か?
万国共通レベルでバカ度が高い自分を褒めてやろう。
おまけにバンコクのヒンズー寺院前での販売促進活動のレポート写真を載せておこう。
イカシた兄さんだろっ?(o^^o)
調子イイ感じ漂うのですぐにタイ人だとわかりますね。
兄さんが着ているはスタッフTシャツだ。
ワシはそれが欲しいと言ったのだが、これはスタッフ限定なので売れないと言われた。
でも、チャトカムを予約しないかと勧誘された。
いやいやいや、、、結構よ、とお断りすると、ほいじゃ友達がやっているマッサージに行かないかと割引券をくれた。
そね、そういうところに国民性が表れるわね。
だから好きよ、タイランド♪
みなさん、幸せになりますように☆ミ