やっと微笑んでくれたおっさんから手渡されたチケットを見て、思わずほくそ笑んだ。
微笑み返しとはこのことぞ・・・だな。
金曜の16時30分発の寝台電車でバンコク到着予定は6時15分とある。
そんなに早うにバンコク着いてどないしょっちゅーねん!
しかも帰りはその日の19時35分発ときたもんだ!
観光じゃないのよ、バックパッカーでもないのさ、いちおう仕事なんだぜ、ワシはさぁ。。。。。
しかし、それしか空いてないのなら仕方ない。
やれる範囲でこなすしかなかんべや。
こんな潔さが自分でも好きだ。
渋々でギリギリの時間調整の末、手にしたチケットだ。
ほくそ笑まねばならんでしょ。
しかも、こんなユルい感じのチケットだ。
下がチケットで上はチケット入れだ。
ちゃんとチェンマイレイルウェイズのマーク入りだ。
タイスキ屋の広告も素敵だ。
協賛してるんだろうな。。。
チケットの横についている「HEY、YO!」といきたかったんだろうが、彼の人の良さがにじみ出てしまったのが残念だ。
でも、イイ!!!
こういうところにタイを感じる。
私の席は寝台の上のベッド。
エアコンは付いているけど超特急でもないので、片道771バーツなり。
下のベッドは50〜100バーツほど高いそうだ。
もっと超特急は私の倍値近くするそうだ。
懐の寒い私には丁度良かったんだよ、きっとね。
その場で撮影するほど心に余裕がなかった私だ。
帰国してからの画像なので、ヨレヨレしてるのはお許しいただきたい。
上下合わせて往復切符だ。
決して私が落書きしたのではない。
発車して間もなくすると車掌さんと鉄道お巡りさんがグループでやって来て、座席とチケットのチェックをしたのだ。
赤いボールペンでピッって。
そして、穴あきパンチで一つ穴をあけるとチェック済みの印になる。
彼らは彼らで座席名簿票みたいなものをバインダーにはさんで持ち歩き、そちらも赤いボールペンでピッっとチェックする。
それが仕事だ。
チケットはオンラインで購入できるというのに、ここはとても人間的な仕事だ。
しかも、一人で十分やろっ?とツッコまずにはいられない仲良し作業だ。
しかし、きちんとした仕事っぷりに拙者感服したでござるよ。
話が時間軸を逸れてしまったが、私の電車は16時30分発なのでアヌサンからトゥクトゥクに乗ったのが16時丁度。
10分弱で駅に着き、まずはトイレに行って歯磨きと洗面をすませる。
長いもんよ〜今からが。
寝るんだぜぇ、、、電車で、、、(--;)
駅のトイレはタダじゃない。
2バーツなくちゃ入れない。
私は使わなかったけど、シャワールームもあるようでこちらは5バーツらしい。
いつかは、本物の世界の車窓から〜タイを敢行しようと、なぜか強く決意してしまった。
この電車に乗った。
しかし、時刻が違う。
実はこれは2月に撮った写真だ。
季節と曜日によって、多少時刻が変わるらしい。
でも、どう見ても看板は使い回しのようだ。
前のを消した跡が素敵だな。
チェンマイの駅はとても綺麗だ。
ホームは3つのようだった。
一応駅内禁煙のようだが、知ったこっちゃない人も多い。
キヨスクのようなお店が構内にあるのは嬉しい。
でも、やはりこういう所のこういう値段。
街で買うよりちょっと高い。
しまったな、セブンイレブンで買っとけばよかった・・・と軽く後悔しながらも、20バーツの差くらいは太っ腹な私だ。
チェンマイキヨスク(勝手にキヨスクだ)で、水とコレを買った。
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